12月の寄付。
ときど記 後記、先月12月の訪問者数は、のべ242人でした。
一ヶ月で2回しか更新しませんでした。リアルに ときど記 です。
コメントは、4件。
トラック・バックはありませんでした。
こちらもありがとうございます。
ということで今月の寄付額は、
(訪問者数 × 10円 + コメント × 100円 + トラック・バック ×100円 = )
2820円になります。
寄付先は、
岡本太郎「明日の神話」サポート基金(http://www.1101.com/asunoshinwa/ )。
おととしの秋、メキシコにて、長年行方がわからなくなっていた岡本太郎の大作「明日の神話」が発見されました。
縦 5.5m、横 30mにおよぶ巨大な作品です。
「太陽の塔」と対を成すとも言われています。
炎や煙、骸骨が描かれていながら、絵が与えるのは恐怖や戦慄さではなく、躍動するエネルギー。絵の力、人間の力。
サイズだけでなく、そこに表現されたものにもとてつもないスケールの大きさを感じます。
メキシコのホテルの壁を飾るため制作されたという「明日の神話」は、そのホテルが開業することなく頓挫してしまったために、行方不明になっていました。
それから30年以上もの間、所在が不明とされたまま、劣悪な環境に放置されてきました。そのため、作品は激しく損傷しています。
この補修と今後の展示に向けて、現在、支援が求められています。
岡本太郎の養女であり、昨年亡くなるまで太郎の作品の普及に尽力してきた岡本敏子氏は、「明日の神話」の修復を自身の達成すべき最後の仕事だと周囲に話していたといいます。
彼女の遺志を受け継いだ「明日の神話」再生プロジェクトは、作品の補修と展示を目指し、奮闘しています。
少額ですが、僕も賛同し、協力します。岡本太郎に少なからぬ影響を受けた者としては、スルーできません。