どうしたホワイト・バンド | ときど記 後記

どうしたホワイト・バンド

やはり、ファッションで終わってしまうのでしょうか。


ホワイト・バンド 。店頭在庫が増えるのに比例して、まちでは身に付けているひとが減ってきているように思います。

夏、付けるには、あんなシリコンゴム製のバンドは暑過ぎたのかな?


大量の売れ残りのバンドは、どうなるんだろう? 考えるのが嫌になる問題です。



思うに、ホワイト・バンドの販売に携わった店舗、人々は、その後のプロモーションにも力を入れる義務があります。これは、義務です。


ホワイト・バンドの収益が、どんな国・地域でどのように活かされたのかの説明や、

キャンペーン事務局主催のイベノトの告知など、

貧困の撲滅というホワイト・バンド誕生の本来の目的のために今できることは、少なくないはずです。



また、ホワイト・バンドを買ったひとは、意地になってでも、それをいつまでも身に付け続けてほしいと思います。


ホワイト・バンドを身に付けていること自体が、貧困の無い世界をつくりたい、というメッセージの発信になるからです。そのメッセージを、いつまでも絶やさないでほしい。


貧困問題は、一過性ではないのです。



ホワイト・バンド事務局

 http://hottokenai.jp